Guide for Creatorsbeta
- 1. はじめに
- 2. 販売までの流れ
- 3. マーケットプレイスの設定
- 4. プランと価格設定
- 5. 課金サイクルと入金
- 6. プロダクト(ウェブサイト)について
- 7. 利用者リスト
- 8. アカウント情報の変更
- 9. 利用者サポートについて
- 10. ユーザへのウェブサイト提供の仕組み
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11. よくあるご質問
- ReadyShipは、(例えばThemeForestのような) マーケットプレイスですか?
- 今後の展開と、開発ロードマップを教えてください。
- 自作テーマのみ販売可能ですか?
- プラグインはなんでも利用できますか?
- プラグインの設定やカスタマイザーの設定は反映されますか?
- WordPressのバージョンアップは、どのような仕組みになっていますか?
- 独自ドメインは利用できますか?ドメインはどのような扱いになるのですか?
- 売る人が、独自のサポートやサービスを付与してもよいですか?
- テーマを切り替えたあとのサポートはしたくない。どのようになっていますか?
- 認定サポーター制度 (購入後のカスタマイズ代行) があれば、ぜひやりたい。ありますか?
- GPL周りのライセンスについてはどうなりますか?
- スプリットライセンスのプラグインやテーマを含めた販売はできますか?
プロダクト(ウェブサイト)について
プロダクトには、公開前に新規追加、作成、申請の最初のプロセスがあります。公開(販売開始)後は、同じ開発用WordPress環境を利用してアップデート、申請、バージョンアップをおこなうというサイクルを繰り返します。
プロダクトのサイクル
プロダクトを新規追加する
プロダクト(ウェブサイト)は、いくつでも追加することができます。
コンテンツが異なる場合は、複数のプロダクトを作成してください。例えば、製品紹介用のウェブサイト、コーポレートサイト、ポートフォリオサイトなど、同じテーマでもいろんなバリエーションの作品が作れるはずです。
なので、テーマやプラグインが同じでも、複数のプロダクトを作成していくことをおすすめします。
価格設定は、共通のものを割当、設定することが可能です。詳しくは プラングループとプロダクト を参照ください。
プロダクトのバージョンアップ
開発環境上のWordPressの内容をプロダクトのリリース版に反映します。
サイトやプラグインの設定・コンテンツなどを本番環境にアップデートするための申請を行います。
このアップデートは、新しくウェブサイトを立ち上げる利用者にのみ影響します。
バージョンアップを行ったとしても、そのプロダクトを利用中の利用者に対しては何ら影響はありません。利用者がテーマや、プラグイン、およびコアのバージョンアップを行う場合には、WordPressの通常のアップデートの仕組みを利用します。
そのため、あなたがオリジナルテーマやプラグインの作者である場合には、WordPressの通常のアップデートの仕組みを経由して、バージョンアップを提供してください。
プロダクトの廃止
一度プロダクトを作成すると、削除することはできません。ただし、非公開状態にすることができます。
プロダクト設定にて、「非公開」を設定すると、購入ページが非公開状態になり、新しい購入を行うことができなくなります。
ライセンスに関する注意点
ライセンスに関しては、WordPress標準のGPLライセンスでの適用となります。
コンテンツの作成責任はクリエイターにあります。
そのため、画像や動画などの素材利用に関しては、商用利用可能かどうかを必ず確認し、利用してください。商用利用可能な場合でも、ソフトウェアとしての流通が認められていない場合があります。
無料配布サイトなどを使う場合には、配布サイトがCC0であることを確認し、その画像自体が不正にアップロードされていないかを確認して下さい。最良の対策は、CC0サイトから画像をダウンロードするときにスクリーンキャプチャを取得・保存しておくことです。