よくあるご質問
自作テーマのみ販売可能ですか?
いいえ!あなたが作成したテーマでなくとも、作品として利用して問題ありません。テーマも一つの部品であり、いろんな部品を組み合わせ、また拡張させた完成形があなたの作品になります。ただし、他者作成のものを利用する場合には、上記のスプリットライセンスの問題や、画像などのアセットの権利を確認して下さい。プラグインも同じく、どんなものを利用しても問題ありませんが、その選定責任は常にクリエイターにあります。公式の WordPress.org テーマディレクトリ に掲載されているテーマは、全て 100%GPL で提供されており、安全性を鑑み、この中から利用することを推奨します。
プラグインはなんでも利用できますか?
はい、基本的には特に制限は設けておりません。ただし、CDNとの接続やAkismetなどの外部サービスとの接続を行うものは、ライセンスキーの兼ね合いで、ふさわしくない場合があります。またスプリットライセンスとして提供されているプラグインに関しては、訴訟問題に発展する可能性があるため、利用しないほうが安全です。
プラグインの設定やカスタマイザーの設定は反映されますか?
はい、全ての設定はクローンされます。仕組み上、データベースをまるごとコピーするため、あなたのプロダクトの全ての設定が反映されます。
プラグインによって作られたテーブル、及びそのレコード内容も合わせてクローンされます。詳しくは、ユーザへのウェブサイト提供の仕組みをご覧ください。
WordPressのバージョンアップは、どのような仕組みになっていますか?
- WordPress コアのバージョンアップ
- マイナーバージョンについては、強制的にアップデートされます。これは、セキュリティ面に対する配慮です。
- メジャーバージョンについては、顧客が手動で実施する必要があります。ただし、サポート対象外になったバージョンについてのみメジャーバージョンのアップデートを行います。
- これらはWordPressコアに準備されている Automatic Background Updates と同等の機能です。
- プラグインやテーマのバージョンアップ : WordPress標準の仕組みを利用し、利用者が手動でアップデートを行います。こちらに関してはReadyShipが自動でアップデートを行うことはありません。
独自ドメインは利用できますか?ドメインはどのような扱いになるのですか?
利用者はReadyShipが用意したサブドメインを利用することができます。加えて、サイトの立ち上げ後に、独自ドメインを設定可能です。この場合には、 DNS 情報の編集は 利用者自身で行っていただく必要があります。
具体的には下記2つの手順で行います。
- DNS の A レコードに 指定された IP アドレスを設定していただいた上で、
- 管理画面より ウェブサイトのドメイン変更の設定を実施
売る人が、独自のサポートやサービスを付与してもよいですか?
はい、独自のサポートを付与していただいて問題ありません! クリエイター管理画面の 利用者リスト にて、購入者のメールアドレスを確認することが出来ますので、利用者へ個別に連絡をとり、サポートの案内やサービス提供を行っていただくことが可能です。
この場合に、独自のサポートもしくはサービスの部分の金額を、あらかじめ料金設定に含めていただいて問題ありません。
テーマを切り替えたあとのサポートはしたくない。どのようになっていますか?
テーマを変更された場合のサポートに関しては、あなたが行う必要はありません。
サポートの仕組みは、あなたのメールアドレスもしくは、サポートフォーラムにておこなっていただきます。
利用者がサポート/問い合わせを行う際には、まず問い合わせのカテゴリを選択します。そこで「利用方法やカスタマイズに関して」の場合に、あなたのメールアドレスもしくはサポートフォーラムの URL を案内します。
これらの設定はプロダクト単位で 設定することが可能です。
認定サポーター制度 (購入後のカスタマイズ代行) があれば、ぜひやりたい。ありますか?
現在は用意しておりませんが、検討中です。フォーラムにて意見をやり取りしましょう!
GPL周りのライセンスについてはどうなりますか?
利用者にウェブサイトを提供する形態は、 GPL で言う「配布」(Distribution) ではなく 「Software as a Service」 モデルの利用権利の提供となります。
これは、例えば Automattic Inc. が展開する WordPress.com と同等の形態です。そのため、Webサイトの提供自体は GPL の適用にあたりません。テーマやプラグインのソースコードを別途利用者に配布したい場合には、利用者へソースコードのダウンロードの案内をしていただいて問題ありません。各人の判断による顧客へのサービスとして、クリエイターの自由に委ねられています。
スプリットライセンスのプラグインやテーマを含めた販売はできますか?
GPL100%であるテーマやプラグインを利用されることを強くおすすめします。多くの場合、スプリットライセンスは複数のサイトやSaaS形式での提供を禁止するために用いられています。
スプリットライセンスの場合、利用できないわけではありませんが、配布元の利用規約を細かく確認していただく必要があります。なぜなら、スプリットライセンスのアイテムをプロダクトに含めて複数のウェブサイトで利用している状態になった場合に、提供元の規約によっては、訴えを起こされ損害賠償を請求される可能性があるためです。
スプリットライセンスとなっているテーマ、プラグインやその他のソフトウェアを含めていないかどうか必ず確認してください。含まれている場合は、複数サイトの利用、また、SaaSプロダクトとしての利用を認めていることを確認し、その他規約全般を確認して下さい。
上記に関するトラブルに関しては、 ReadyShip は一切関与せず、全てクリエイターの責任のもと行なっていただく必要があります。